TOR:青木宣親を調査する価値がある?
外野手を探すTORに青木宣親は適している、そんな感じの記事
より
Toronto’s search for outfielders continues in the off-season, but with one of the Blue Jays’ rumoured targets, Josh Reddick, signing elsewhere, another sensible fit could be reintroduced to the free agent pool in a related move.
TORの外野手獲得への動きは続いているが、その噂されていたターゲットのジョシュ・レデイックはHOUと契約を結びました。そんなわけで同じ動きをFA選手に向けるかもしれない。とのこと
Nori Aoki was selected off waivers by the Houston Astros earlier this month, but Jake Caplan of the Houston Chronicle recently raised the possibility of Aoki being non-tendered now that his $6.8 million arbitration projection (MLBTR) is a problematic fit for someone who could primarily serve as a fourth outfielder.
青木はHOUに今月初旬にクレームをかけられ、HOUは年俸交渉権を得ました。しかし青木はノンテンダーの可能性が上がってきたとのこと。というのもMLBTRによると年俸調停に入ると680万㌦になると見られていて、それはイチローのように4番手外野手としては問題があるということです。
レデイックをライトに置くと、ジョージ・スプリンガーがセンターに。そしてレフトには元々センターだったジェイク・マリスニックだったり、ユリエスキ・グリエルだったりが入って青木の立場はなかなか厳しいものに。(グリエルは一塁の可能性も)
そんな選手に680万㌦払えるか?ってことですかね。
With Anthony Alford, Dalton Pompey, and Harold Ramirez all conceivable options for MLB jobs in 2018, Aoki’s steady nature for one season is comforting.
アンソニー・アルフォード、ダルトン・ポンペイ、ハロルド・ラミレスといった2018年にMLBで活躍すると期待されている選手をTORは持っているため、青木の安定した成績は悪くないだろう。
Toronto’s moves under Mark Shapiro and Ross Atkins — primarily the Smoak extension and Morales signing — suggest that the Blue Jays value MLB-level depth and certainty in their investments.
スモークの契約延長やモラレスとの契約といったマーク・シャピーロ社長とロス・アトキンスGMの元でのTORの動きは、ブルージェイズはMLBレベルの選手の選択肢と確実な投資を評価している、ということを示唆している。
青木の過去5年間の打率と出塁率が紹介されています
打率: .288 – .286 – .285 – .287 – .283
出塁率:.355 – .356 – .349 – .353 – .349
不気味だなんて記事に書かれていますが、確かに不気味なほど安定したアベレージ。
Another non-tender candidate is Washington Nationals’ outfielder Ben Revere, who was traded by the Blue Jays for Drew Storen prior to the 2016 season in a deal that benefited neither side.
青木と同じくノンテンダーの候補として、以前TORに所属していたベン・リビアがいる。
Revere had his poorest season by most measurements, hitting just .217 with a .260 on-base percentage and .560 OPS. This landed Revere with a -1.2 WAR, and with MLBTR projecting his arbitration number at $6.3 million, he does make a strong case for non-tendering.
今年のリビアはひどいシーズンで打率.217、出塁率.260、OPS.560、WARは-1.2で控え選手以下の評価になってしまっています。
にも関わらず先のMLBTRによると、年俸調停が入ると630万㌦になると見られているそうで、それがよりノンテンダーになることを強調しているとのこと。青木より高くなるのか……
His defence remains questionable, however, as his athleticism is hindered by poor routes to fly balls and a weak throwing arm
彼の守備は疑問が依然残り、運動能力は優れているが、ボールは飛ばず肩は弱いことで邪魔されてしまっている。
てな感じで青木獲得のススメみたいな感じの記事。青木がTORに来れば日本での中継が増えるから正直来て欲しいかも?でもカレーラいるからいらないような気も……
(余談)
来年のHOUの外野候補のスタッツメモ書き
スプリンガーは知ってはいたけどどんな選手かわからなかった。例によってfangraphsより
ジェイク・マリスニック(CF)
118試合 .209(287-60) 5本塁打 21打点
出塁率.257 長打率.331 OPS.588 BB%5.1 K%26.7 BsR0.8
DRS18 ARM4.0 RngR-0.7 ErrR0.3 UZR3.5 WAR-0.1
青木宣親とのレフト争いになりそうな選手
かなり打撃がよくないという印象です。守備走塁というような選手でしょうか、青木の方がいいような気も ただまだ25才で伸びる気配はあり?2012年までTORでマイナー生活を送っていたらしい
ジョージ・スプリンガー(RF)
162試合 .261(644-168) 29本塁打 82打点
出塁率.359 長打率.457 OPS.816 BB%11.8 K%23.9 BsR-0.4
DRS5 ARM5.2 RngR-1.1 ErrR1.0 UZR5.1 WAR4.5
BsRは昨年5.3
センターは2014-16で合計19試合しか出場していません。レデイック加入でどうなるか