ただの備忘録

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HOU:ベルトランと契約合意!現時点での予想打線

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バスター・オルニー記者によるとカルロス・ベルトランはHOUとの契約に合意したとのことで、ケン・ローゼンタール記者によると1年1600万㌦でトレード拒否権がついてるとのことです。

今年のFA市場はこのベルトランも注目されていました。高齢のため単年で契約できパフォーマンスも期待できるベルトランにはBOSNYYなどが争奪戦に出ていました。

さて、レディックマッキャンに加えてベルトランの獲得で恐ろしい打線が出来上がりました。ここで来年のHOUの打線を想像してみたいと思います。(青木宣親を無理矢理いれました)(HOUファンじゃないから打順とかあまりわからない)

 

1(中)ジョージ・スプリンガー(27)

162試合 .261(644-168) 29本塁打 82打点

出塁率.359 長打率.457 OPS.816 BB%11.8 K%23.9 BsR-0.4
DRS5 ARM5.2 RngR-1.1 ErrR1.0 UZR5.1 WAR4.5

BsRは昨年5.3 得点が116と多い

センターは2014-16で合計19試合しか出場していません。レデイック加入でどうなるか?

今年は1,2番での出場が主、来年もそうなるんでしょう

来年でまだMLB4年目なんですね、年俸は今年500万㌦

 

2(右)ジョシュ・レディック(29)

115試合 .281(398-112) 10本塁打 37打点 出塁率.345 長打率.405 OPS.750 BB%8.9 K%12.8   BsR0.7
DRS6 ARM0.3 RngR-0.3 ErrR-1.5 UZR-1.5 WAR1.2

BsRは2012-15の4年間は高水準

2012には投手有利のオークランドコロシアムで32本塁打

同じく2012にゴールドグラブ獲得

4年5200万㌦の契約

 

3(二)ホセ・アルトゥーベ(26)

161試合 .338(640-216) 24本塁打 96打点 出塁率.396 長打率.531 OPS.927 BB%8.4 K%9.8 BsR0.2
DRS-2 DPR-0.9 RngR-3.7 ErrR1.0 UZR-3.5 WAR6.7

言わずと知れたスーパースター

首位打者・3年連続最多安打

今年のMVP投票ではトラウト、BOSムーキー・ベッツに続いて3位

5年連続30盗塁以上を記録(今年30)、今年の成功率は72%くらい

守備の指標があまり良くないというのは意外でした

2014年から4年1250万㌦の契約

来年は契約最終年で450万㌦

オプションが2年ついているので最長2019年まで在籍できる、その2年の年俸は600万㌦→650万㌦

お得すぎる。

 

4(遊)カルロス・コレア(22)

153試合 .274(577-157) 20本塁打 76打点 出塁率.361 長打率.451 OPS.812 BB%11.4 K%21.1 BsR4.0
DRS-3 DPR-0.4 RngR-0.4 ErrR-1.4 UZR-2.3 WAR4.9

2012年全体1位

強肩と聞いています。去年の新人王

まだまだ若く、成長が非常に楽しみな選手。来年はどれ程の成績を残すでしょうか

年俸50万㌦

 

5(指)カルロス・ベルトラン(39)

151試合 .295(552-163) 29本塁打 93打点 出塁率.337 長打率.513 OPS.850 BB%5.9 K%17.0 BsR-3.9
DRS-6 ARM2.2 RngR-2.7 ErrR-0.3 UZR-0.3 WAR2.3

大ベテラン、来年で20年目?

BB%は年々下がってる、けれどK%は通年でこんな感じ。

今年は69試合ライトで出場、今年はどうなるか?

昔は走攻守揃った5ツールプレイヤー、しかし最近は盗塁も減り守備の指標も悪くなってきた

先にも書きましたが契約は1年1600万㌦

 

6(三)アレックス・ブレグマン(22)

49試合 .264(201-53) 8本塁打 34打点 出塁率.313 長打率.478 OPS.791 BB%6.9 K%24.0 BsR0.6
DRS5 DPR0.4 RngR0.6 ErrR-2.3 UZR-1.3 WAR1.0

2015年全体2位

去年のカルロスコレアのような活躍を期待され今年入団からわずか1年のスピード出世でMLB

コレアと同様HOUのトッププロスペクト

本当はSSもコレアがいてアルトゥーベがいるためサード

来年はユリエスキグリエルを差し置いてサードか?

守備はどういう評価なんでしょうか?DRSは5でいいですね、まだメジャーの打球の速さに慣れていないとかでしょうか。

三振が少し多いのが気になりますが、まあまだこれから改善、成長に期待ですね。

年俸は多分50万㌦

 

7(捕)ブライアン・マッキャン(32)

130試合 .242(429-104) 20本塁打 58打点 出塁率.335 長打率.413 OPS.748 BB%11.0 K%20.1 BsR-3.6
DRS-7 CS%23 RAA9 WAR1.3

ヤンキースからトレードで移籍、田中将大登板時はほとんどこの人なので馴染みは強い

ゲーリー・サンチェスの台頭により、マッキャンのトレード話はシーズン中からあったらしいです。古巣ATLが候補と見られていましたが結局HOUに

今年は92試合捕手として出場

11年連続二桁本塁打、かつ9年連続10回20本塁打以上の強打者 強力打線(予定)に更に厚みを増します。

2014年から5年8500万㌦+オプション1500万㌦

年俸は1700万㌦/年となっています。

 

8(一)ユリエスキ・グリエル(32)

36試合 .262(130-34) 3本塁打 15打点 出塁率.292 長打率.385 OPS.677 BB%3.6 K%8.8 BsR-0.6 WAR0.1

2014年、突然獲得発表を聞いての驚愕した心境を未だに覚えています。かっこよかったなあ……

2015年に色々あり退団

そして今年突然亡命のニュース、そしてFA選手として公示。キューバとの関係が難しいのを実感しました。

ちなみに弟のルルデスも一緒に亡命、TORと契約しましたね。

守備の指標は割愛、来年ブレグマンとともにどういう成績になるか楽しみな選手

ジョン・ヘイマン記者によると、契約は7月に結んだので実質4.5年4750万㌦の契約

今年から350万→1400万→1200万→1000万→800万

200万ずつ下がるんですね。

 

9(左)青木宣親(34)

118試合 .283(417-118) 4本塁打 28打点 出塁率.349 長打率.388 OPS.737 BB%7.3 K%9.6 BsR0.7
DRS-4 ARM-1.8 RngR-3.1 ErrR0.9 UZR-4.0 WAR1.2

今年前半戦は.245(249-61)とかなり苦しんだ。後半戦は.339(168-57)とかなり盛り返し、なんだかんだで例年並みの成績に

守備の指標は肝並み悪いですね……レフトを争うマリスニックは守備が上手いのでどうなるか

1年550万㌦

 

エバン・ギャティス(30)  C/DH

128試合 .251(447-112) 32本塁打 72打点 出塁率.319 長打率.508 OPS.827 BB%8.6 K%25.5 BsR-2.1
DRS2 CS%46 RAA11 WAR2.6

今年は55試合捕手で出場、71試合DH

マッキャンとベルトラン加入でどうなるか?

メジャーデビューから4年連続20本塁打以上、今年は多分キャリアハイ

ギャティス、デビュー時2013年は当時ATLでチームメイトだった正捕手マッキャンがいましたので48試合レフトでの出場がありました。その時のDRSは-10、UZR/150は-24.1とひどい数字です。奇しくもまたマッキャンと同じチームに。ギャティスはある程度の実績を引っ提げて正捕手争い、となるんでしょうか

2015年HOUに来てからも11試合守りました。しかしそれもひどいです。

今年の捕手としては阻止率も高くいいと思います。外野を守らせることはまずないでしょう。

契約は1年340万㌦+オプション520万㌦

今年はそのオプションに当たりますが、多分行使されるでしょう

 

 

ジェイク・マリスニック(25)  OF

118試合 .209(287-60) 5本塁打 21打点

出塁率.257 長打率.331 OPS.588 BB%5.1 K%26.7 BsR0.8
DRS18 ARM4.0 RngR-0.7 ErrR0.3 UZR3.5 WAR-0.1

昔(2012)ユネル・エスコバーとかホセ・レイエスとかが絡んだトレードに入ってTORからMIAに

守備の指標はOF合計の値、打撃がなかなかひどいですね……それでもこの打線なら一人くらい入っても良さそうな感じ

年俸は50万㌦

 

さて長くなりました。HOUの打線、エグすぎる。あと投手ちょっと良くしたら来年ワールドチャンピオン候補でもトップの方に名前があがりそうだ