ただの備忘録

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バティスタがTORの外野手リストで再びトップに?

依然ホセ・バティスタの再契約先は決まっていません。高齢、前年の成績、QOを断ったこと……これらが絡んで中々契約先が決まりません。以前にも書きましたが、初め複数年を望んでいたバティスタサイドですが単年契約でも構わないという構えを示しています。さてそんなバティスタですが、TORの外野手候補リストで再びトップに立ったとの記事が出てきました。The Sport Networkのスティーブ・フィリップス氏による記事です。

 

The Toronto Blue Jays have been quiet but that doesn’t mean they aren’t talking. The team is in discussions with every corner outfielder available in the free-agent market. They are also having dialogue with clubs that have corner outfielders available via trade. 

TORは静かなままだが、それは契約の話をしていないというわけではない。TORはFA市場で獲得できる全ての左右の外野手との交渉の中にいる。またTORはトレードにより獲得できる左右の外野手を持つチームとも対話を持っている。

 

More interesting though is how Toronto ranks the available corner outfielders. Sources indicate the Jays have Bautista at the top of their list of remaining performers.

興味深いのは、TORはどのように獲得できる左右の外野手をランク付けしているかということだ。関係者によると、TORは残っている選手のリストのトップにバティスタを置いている。

 

Bautista was a far cry from Plan A as a corner outfielder for the Jays when the off-season started, but he looks better now that they have further evaluated the other options. As the market has slowly whittled, Bautista has moved to the top.

オフシーズンが始まった時、バティスタはプランAからは程遠かった。しかし他のオプションを評価した今では、バティスタはいいように見える。市場はゆっくり削られているので、バティスタはトップに立った。

 

The Jays can’t afford to add two corner outfielders and improve the bullpen as well. They have to make choices. One source indicated that it’s far more likely the Jays will add one outfielder and solve the other corner using a combination of Melvin Upton Jr., Ezequiel Carrera and Steve Pearce. That would allow them to use their remaining resources for bullpen upgrades.

TORはブルペン改善もしなくてはいけないので、2人の左右の外野手を獲得する余裕はない。ある関係者によると、TORは1人外野手を加えてもう片方はメルビン・アップトンJr.、エゼキエル・カレーラ、スティーブ・ピアースの組み合わせで解決する考えを持っているとのこと。そうすればブルペンの改善にも手を回せると。

 

It certainly feels like the Jays are as open to a reunion with their slugging right fielder as they have been in months, but Jose and his camp are going to have to meet Toronto halfway before it is too late.

数ヶ月してきたようにバティスタとの再契約には確実に前向きな姿勢のように見えるTORだが、バティスタサイドは手遅れになる前にTORと会わなければならなくなるだろう。と記事が結ばれています。

 

1/15、スプリングトレーニングまであと半月くらいです。段々FA選手の契約が決まってる中、バティスタを始めマーク・トランボ、クリス・カーターなど今年40発を放ったパワーヒッターもまだ契約先が決まっていません。2015年20本塁打以上を放った選手は64人だったのが、2016年は111人に増えるなど若干打高投低の傾向が出ています。となると「ホームランを打つだけ」という選手の価値は下がってきてしまいます。それも未だにこんな選手が契約してない理由とこの記事では紹介されています。

やはり、バティスタのベストチョイスはTORとの再契約なのでしょうか。そしてTORのベストチョイスはバティスタとの再契約なのでしょうか。依然目が離せません。