ただの備忘録

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バティスタとTORは再契約!細かい情報など


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(1/19 情報追加、文変更)

ついにバティスタとTORは再契約しました。

ケン・ローゼンタール氏によると、バティスタとTORは契約合意し、その内容は1年契約で相互オプションがつくものとなっているそうです。

ジェシー・サンチェス氏によると、TORはMAXで2019年までバティスタを保有できるとのことです。

つまり2017年の1年契約+オプション2年分という契約なのでしょう。

ジョン・ヘイマン氏によると、1年目の年俸は1800万㌦とのことです。

そしてオプション2年分行使されたら3年6000万㌦になるとも伝えています。

ジェフ・パッサン氏によると、2年目の相互オプションが行使されなければ50万㌦から100万㌦辺りのバイアウトが支払われるようです。

そして3年目はVesting optionというものらしいです。

Vesting optionというのは、一定の条件が満たされたら自動的に契約が延長されるオプションのことです。

オプションの内容が明らかになりました。

2018年の相互オプションは1700万㌦。チームがオプションを行使しなければバイアウト50万㌦が支払われます。

2019年のべスティングオプションは2000万㌦。行使される条件は17-18年で300試合出場、かつ健康であることだそうです。

健康である、というのはDLに入ってなかったり何かしらの検査だったりで判断するのでしょうか。

また、エンカーナシオンと同じく観客動員に応じた出来高もつくらしいです。

350万人から400万人まで、10万人ごとに15万㌦のボーナスがつくらしいです。最大で90万㌦。おそらく毎年適用されるのでしょう。

ワールドシリーズ2連覇を含む1991-93は3年連続400万人を動員したので不可能ではない観客動員ボーナスとなります。

ちなみに去年のTORの観客動員数は339万2299人でMLB全体で3位。

 

結構多くの情報が出てきました、まとめてみると

  • 内容:1年契約+オプション2年
  • 年俸:1800万㌦→1700万㌦(相互オプション)→2000万㌦(べスティングオプション)
  • 総額:オプション2年行使された場合6000万㌦。
  • 2年目のオプション:相互オプション(チーム側選手側がお互い契約延長する旨で合意すること)
  • 3年目のオプション:べスティングオプション(一定の条件が満たされたら自動的に契約が延長されること)
  • 出来高:観客動員に応じたボーナス。350万人から400万人の範囲で、10万人ごとに15万㌦のボーナス。最大90万㌦
  • その他:2年目の相互オプションが行使されなかった場合、50万㌦から100万㌦辺りのバイアウトが支払われる。

と、こんな感じになると思います。

相互オプションについてですが、仮に今年も2016年のような成績を残せばチームは相互オプションを破棄するかもしれないですし、今年バティスタが素晴らしい成績を残せば更なる金額を求めて相互オプションを破棄するかもしれません。したがって2年目の相互オプションが行使されるかは結構怪しいです。

最近急に動きが加速したバティスタ。報道が出たと思ったらあっという間に契約合意まで来ました。

また、バティスタと再契約したことによってマカッチェン、ブルース、グランダーソン、ブラックモンなどのトレード話は消えることになるでしょう。ブログで紹介はしてませんが結構トレード話は出てました。一時期「interest」という文字を見まくったことも。

さて、これで外野手の補強は終了したことになるでしょう。ブルージェイズが今後補強すべきポジションは

  • リリーフ(特に左投手)
  • 控え捕手
  • 先発投手の控え

となると思います。このへん書くと少し長くなるのでまたいつか書こうと思います。

バティスタと再契約したことで打線は少し見栄えが良くなりました。今年は復活を祈るばかりです。